FAQ

毎日のお便りを観察

毎日の“お便り”を観察することからはじめてみましょう。 便は変化がわかりやすく、簡単に腸の状態をチェックすることができます。 硬さや形状、色などに注目!

01. 硬さをチェック

便は腸の中をゆっくり進めば硬く、早く進めばやわらかくなります。 それぞれ過剰になれば便秘や下痢になります。

02. 色をチェック

理想的な色は黄褐色です。便は長く腸内にとどまれば濃い茶色に(便秘)、短ければ黄色くなります(下痢)。便秘状態になったときは水分をきちんととることやお腹のマッサージなどで便通を促します。逆に下痢状態であれば、お酒の量に気をつけ、お腹を冷やさないようにするなどの対処法があります。なお白、灰色、黒、赤などいつもと違う便が出る場合には早めに医療機関に相談しましょう。

03. においをチェック

便が臭くなる主な原因は腸内フローラのバランスが崩れること。「卵が腐ったような臭い」がする場合は腸内フローラのバランスが乱れているかもしれません。たんぱく質の摂りすぎや食物繊維の不足が臭いの原因になるため、まずは普段の食生活を見直してみましょう。

04. 頻度をチェック

毎日同じタイミングで1日に1回以上出ることが望ましいです。ただ、2日に1回だったとしても残便感なくスッキリ出ていればOK。単純な回数ではなく、ご自身のお腹がスッキリしているかどうかという“感覚”も、実は大事なチェックポイントです。