こんにちは、AuB株式会社 広報担当の上田です。
このブログでは、AuBの活動や腸内細菌に関する最新の情報をお届けしています。
これまでもお伝えしてきましたが、AuBはアスリートの力を、ファンのみなさまや社会に還元したいとの想いから走りだしました。
このブログでは、AuBの活動や腸内細菌に関する最新の情報をお届けしています。
今日は4年間の研究成果としてAuBがはじめてリリースする製品「AuB BASE」についてご報告させていただきます。

今回リリースしたオリジナルサプリ「AuB BASE」は、その想いが結実した製品といえます。
私たちのビジョンに共感してくれた、27競技、500名を超えるアスリートたちの腸内環境を研究した成果から生まれた製品なんです。
製品の開発をリードしたのは、AuBの取締役兼研究統括責任者である冨士川凛太郎。 大学ではナノ構造体による磁気光学効果の増大について研究し、学びを活かして国内最大の電気機器メーカーで社会人キャリアをスタートさせました。
その後、会社を立ちあげ、経営コンサルタントとして活動する中で、外部パートナーとしてAuBの立ち上げをサポートしました。
彼が担ったのは、研究開発計画の立案と推進。
そして、BtoB事業の立ち上げ。まさにAuBの根幹となる部分で、そうした関わりの中で鈴木の想いに共鳴し、正式にジョインしました。
それから4年、これまでのフィールドで養った知見や持ち前の探究心で、AuBの事業を加速させています。

パフォーマンスの最大化を目指し、ベストなコンディションを追求しているアスリートと一般の方の腸内環境にはどんな違いがあるのか。アスリートの腸内環境を理想の形としたとき、その状態に近づけるにはどうしたら良いのか。そして、理想の状態に近づけることで、どんな悩みが解決できるのか。
今までに集めた検体数は1000を超え、この腸内細菌データから多くのことがわかりました。 もっとも大きなことは、アスリートの腸内細菌は、一般の方と比較して多様性が高く、酪酸菌が多いという事実。その中で、体重のコントロールが難しい、疲労が回復しづらい、メンタルのコントロールが難しい、といった課題を抱えているアスリートは、そういった課題を抱えていないアスリートより多様性が低いことがわかりました。多様性が高いほど理想的な腸内環境というのは、これまでの研究でも示されてきたことですが、ストイックなトレーニング、計算された食生活など、パフォーマンスを最大化するために特殊な状況に身を置いているアスリートだと、その傾向が顕著に見られたんです。 こうした研究のもとに開発した「AuB BASE」は、アスリートだけでなく、一般の方にもご利用いただけるものとして「健康の土台となる理想の腸内環境に導くサプリ」をコンセプトにしました。主な成分は乳酸菌とビフィズス菌、アスリートの力の源である酪酸菌。そして、腸内細菌のエサとなる食物繊維とオリゴ糖です。たとえば乳酸菌という総称で呼ばれていても、いろいろな種類の乳酸菌があり、同じ乳酸菌でも組み合わせることで多様性のある腸内環境づくりをサポートしてくれます。「AuB BASE」はより良い組み合わせを探求し、29種もの菌を配合する形となりました。