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腸内細菌の新たな働きを解明する

こんにちは、AuB広報担当の上田です。今日は腸内細菌やAuBのラボをご紹介したいと思います。 テレビや雑誌などで特集されることも増えた腸内細菌について、みなさんはどのくらいご存じでしょうか。 私たちの腸内には多種多様な細菌が生息しています。重さにして1.5〜2kg、数にして100〜500兆といわれています。 大きくわけるとバランス調整菌、バランスかく乱菌、そのどちらにも属さない日和見菌の3つがあり、日和見菌は状況によ...

AuB広報担当 上田麻実

ASAMI UEDA

Public relations

September 27, 2019

こんにちは、AuB広報担当の上田です。今日は腸内細菌やAuBのラボをご紹介したいと思います。

テレビや雑誌などで特集されることも増えた腸内細菌について、みなさんはどのくらいご存じでしょうか。
私たちの腸内には多種多様な細菌が生息しています。重さにして1.5〜2kg、数にして100〜500兆といわれています。

大きくわけるとバランス調整菌、バランスかく乱菌、そのどちらにも属さない日和見菌の3つがあり、日和見菌は状況によってバランス調整菌に味方したり、バランスかく乱菌に味方したりするのですが、理想的な腸内環境としては多種多様な細菌が共生し、善玉菌が優勢な状態となります。

最近では『腸内フローラ』という言葉も耳にする機会が増えました。腸内細菌の別名で、顕微鏡で腸内を覗くと、腸内細菌が植物のように群れごとに集まっているさまが『お花畑(flora)』のように映ることから使われるようになりました。素敵なネーミングですね!

でも、どうしてこれほど多くの細菌が必要なのでしょう?腸内細菌の役割をひもといてみましょう。

主な役割は3つ

  1. 消化できない食べ物を栄養素にかえる
  2. 免疫機能のコントロール
  3. 病原菌の侵入・生育を防ぐ

ひとつずつご紹介しますね。

1.消化できない食べ物を栄養素にかえる

腸内細菌の大きな役割のひとつが、ヒトに有用な成分をつくり、体への消化・吸収を促すこと。食べ物の多くは胃で消化されますが、中には食物繊維のように消化できないものもあります。そこで腸内細菌の出番。彼らは胃で消化されず腸に進んだ食べ物をエサとしてとりこみ、ビタミンやアミノ酸など、私たちの体が吸収できる栄養素につくりかえてくれます。そのままでは体外に排出されてしまう食べ物が、彼らの活発な活動によって有用成分となるのです。

2.免疫機能のコントロール

最近になって解明された腸内細菌の役割に、免疫機能のコントロールがあります。「風邪をひかないように免疫力を高めよう」など、健康を支えてくれるイメージがある免疫ですが、実はアレルギーという裏の顔も持つんです。免疫もアレルギーも体内に入った異物に対する制御反応で、体に害のある異物を排除するのが免疫で、本来は害がない異物(アレルゲン)に反応し、体を傷つけてしまうのがアレルギーです。つまり免疫力が高すぎてもダメだということ。腸内細菌は最適なバランスをコントロールすることで、有害な物質から体を守るとともに、免疫の体への攻撃も防いでくれるのです。

3.病原菌の侵入・生育を防ぐ

腸内細菌は多くの代謝産物をうみます。そのひとつ短鎖脂肪酸に含まれる酪酸は、腸管に粘膜をつくり、リーキーガット(腸漏れ)による病原菌の侵入を防ぎます。同じく短鎖脂肪酸に含まれる酢酸は、高い酸性度によって腸内環境のpHを低下させます。病原菌は低pHでは生育できないものが多く、生育しづらい環境をつくることで感染症の発症を予防してくれるのです。病原菌の侵入と生育を防ぐ頼もしい存在が腸内細菌の代謝産物なのです。

ほかにも脳と腸が密接に関係していることや、太りやすさ、痩せやすさに関係する細菌があるなど、さまざまな役割を担う腸内細菌。AuBでは、香川大学、京都大学、至学館大学など、各テーマのスペシャリストとも連携しながら、新しい菌の発見や解明できていない役割を研究し、人々の健康に活かしてゆきます。

研究拠点となっているのは香川県のラボ。ここでは-80℃をキープする巨大な冷凍庫があり、アスリートの便検体から検出したDNAサンプルを保管しています。でも、うれしいことに、このラボだけでは追いつかない状態になり、2019年6月に東京・日本橋にラボを新設し、研究を加速させています。

東京・日本橋のラボ

-80℃の冷凍庫に腸内細菌のDNAサンプルを保管

ラボには巨大な-80℃の冷凍庫があり、約2,000検体分の便から抽出したDNAサンプルを保管しています!

次回のブログでは、このラボでどのような研究を行っているのか。アスリートと腸内細菌の関係性など、詳しくご紹介できたらと思います。楽しみにお待ちいただければ、うれしいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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